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ヴィヴァルディ「四季」の感想。「春」冒頭だけなんて、もったいない!

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c0095306_21505047日本は四季がはっきりしていますので、その感覚にもすぐれていたり季節の移り変わりの行事や風物詩も豊富です。
 
 
とはいってもこの特徴はもちろん、日本だけのものではなくネットで、ある日本人が「日本だけが四季がある」という書き込みに(本人が本気で思っていたのかどうかわかりませんが)、「そんなわけないだろ!」って突っ込まれたりするのがむしろほほえましく感じました。

有名な「春」の出だし

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ところで四季といえばクラシックで思い出すといえば、小学生のとき音楽鑑賞できくであろうヴィヴァルディの四季が有名で、みんな知っています。
私が、最初に買ったレコードもこのヴィヴァルディの四季でした。
しかし意外と知っているのは、春の出だしの1曲のみという場合も少なくないかもしれません。
 
 
それ以外はわからないという場合は、全曲を通して「四季」を聴いてほしいです。
協奏曲ですし、バロック音楽で素直な聴きやすい音楽です。
そして久しぶりに聴いた(20年ぶりかな)について自分の聞いた感じで述べてみたいと思います。

「四季」の構成は?感想も合わせて

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ヴィヴァルディの四季は、全部で12曲で季節ごとに春・夏・秋・冬で3曲ずつで構成されています。
 
 
春の3曲は、明るい2曲とすこし微睡をさそう静かな曲です。
もちろんこのうちの1曲は有名でクラシックながらもポピュラー、他の2曲と比べればこの曲だけが有名というのは頷けます。
 
 
夏の3曲は、速い曲と遅いテンポの曲がありますが基本的に暗い雰囲気になっています。
それぞれに夏の厳しさを表現しているような気がして、そこらへんは夏といえば暑くともお祭りなど楽しい感覚を持っている日本の夏と違っているのかもしれません。
 
 
 
秋の3曲は、明るい曲で実りと収穫そして狩りを表現しているので春と同じく聴きやすい構成となっています。
 
 
 
冬といえば、寒さ厳しいヨーロッパだからさぞ雰囲気が暗い音楽の構成になっていると思って聞くと意外に意外長調である1曲はもちろん、他の2曲も妙にやさしく聴こえる曲です。
 
 
 
思えば、私の思うヨーロッパはイギリスやフランスをイメージしてしまうので、冬が厳しく夏が過ごしやすいといった先入観なのかもしれません。
ヴィヴァルディはイタリアの作曲家なので、春・秋・冬は日本に近く、夏はちょっと違うのかなと感じます。
20年ぶりに改めて全曲を聞いた感想でした。
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クラシック音楽は長い?つまらない?一部だけでは、もったいない!

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私は、クラシック音楽も好きですが洋楽(ポップスやロック)も好きです。
今じゃ少し違いますが、昔は特に洋楽はシングルよりアルバムを大事にしていました。
アーティスト側もファン側もです。
 
 
 
一方日本の場合は、ほとんどシングルをすごく重要視してアルバムはその寄せ集めぐらいしか考えていないような気がします。
あまり長い曲は、疲れてしまうのかなと思ったりもしますが、どうなんでしょう。
 
 
 
クラシック音楽の場合もその傾向が有るような気はします。
さらに1曲が長くなるためその1曲全体も知らない、クラシックファンじゃなくても知っていて、一部だけ有名な曲ってありますよね。
でもそれ全部じゃないよって事です。
 
 
誰もが知っているのに全体ではよほどクラシック音楽を聴き込んでいる場合じゃないと知らないというクラシック音楽はたくさんあると思います。
もっとも、ポップスの世界でも、CMでしか聴いたことがなくてサビしか知らないってのがあるとは思いますが、絶対量で言うとかなり多いじゃないですかね。
 
 
 
この間、クイズ番組で知識人とされている有名芸能人の方々がある有名な曲が答えるのが遅くて、知識人を謳ってこんなもんなの?って思ったことがありました。
 
 
 
なんと、ベートーベンの第9番それも一番有名な4楽章の合唱付です。
かなりの人が買っているだろう、知っているだろうはずのベートーベンの第9番ですから唖然としてしまいました。
 
 
最初、この問題なら第2楽章あたりを出さないとすぐわかってしまうよと思ったのは芸能人を、買いかぶりすぎでしょうかね。
 

気に入った曲を広げて聴いてみる

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まあそんなことは、ともかくとして一部がいい曲だと思ったら一度に全部とはいわなくても少しずつ広げて聴いてみてください。
 
 
 
例えば、オフェンバックの「天国と地獄」のフレンチカンカンの部分は有名ですが、その導入部分の綺麗な曲は聞く価値ありですし、ウイリアムテルのファンファーレの後のクライマックス部分だけじゃなく嵐のシーンとか全体に聞くとより一層この曲が楽しめるような気がします。 
 
 
 
一度、イイトコドリじゃなくて全体を聴くとクラッシック音楽を好きになるかもしれませんよ。
あなたも音楽レッスン始めてみませんか?



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