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クラシック音楽で夏の風物詩といえば?涼やかな曲紹介!

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9bc4018f64a4d8a3a23f06a698ee05ab_s夏が来た。
夏という言葉がぴったりくるクラシック音楽というのは、結構多い。
 
 
水辺が恋しいことから、ヘンデルの水上の音楽なんかも夏らしい。
マーラーの交響曲第三番は、最近、「夏の交響曲」という副題がつけられている演奏会が多くなった。
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確かに、この交響曲は「夏」を意識したものではある。
マーラーといえば、交響曲第一番「巨人」も夏っぽいエネルギッシュな曲だ。
 
 
後は、ディーリアスの「夏の庭園で」も読んで字の如くだし、リヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲なども夏っぽい。
グローフェの組曲「グランド・キャニオン」も夏であろう。
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そういえば、アルプス交響曲の様に嵐の描写があるものは、他にもあって、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」とか、ロッシーニの歌劇「ウィリアム・テル」序曲とかがその代表的なものであろう。
 
 
後は、直接夏を描いたわけではないのだが、ドビュッシーが葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」からインスピレーションを得て作曲した交響詩「海」も、夏を感じさせる曲ではある。
 
 
メンデルスゾーンの劇付随音楽「真夏の夜の夢」は、シェイクスピアの劇が元になっているから当然「夏」なのだが、序曲からして非常に良い作品だ。
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夏に開かれる日本の演奏会は?

bb27a76b7169ca6cab18786466703314_sさて、ちょっと挙げただけでもこれだけある「夏」の曲であるが、日本のオーケストラの通常の演奏会は夏開かれることが少ない。

 
 
高温多湿な環境では、例えホール内の温度湿度調整がうまくて来ていると解っていても、気分的に音楽を演奏したり聴いたりという気が起こりにくいのかもしれないし、練習するのは肉体的にもきついのかもしれない。
 
 
なので、本邦初演の委嘱作品などをやるよりは、普段よりはもっとリラックスしたルロイ・アンダーソン等の音楽を演奏するのかもしれない。
もっとも、それはそれで、普段、演目に入ってこない楽しい趣向である。

世界各地の音楽祭

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タングルウッド音楽祭なんかは、ボストン郊外のタングルウッドの野外ステージにオーケストラが陣取り、客は芝の上に寝転がってクラシック音楽を聴いている。
そうそう、5月を過ぎれば音楽祭なども行われるところも多い。
 
 
別府アルゲリッチ音楽祭なども5月だ。
最初、この話が決まるとき、仕掛け人の通訳がアルゲリッチに地図を見ながらこう言ったそうだ。
 
 
「別府はあちらこちらに温泉があって、まさに天国みたいなところですよ。」同じ地図を見ながら、アルゲリッチはこう言ったという。
「でも、至る所に地獄があるみたいですよ。」(別府で温泉は地獄と言われるので)という笑い話がある。
 
 
7月には、札幌でレナード・バーンスタインの創設したパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)が始まり、8月には松本でセイジオザワ松本フェスティバルが始まる。
日本はこんなにもクラシック音楽にとって、非常に魅力的な土地なのである。

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