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スワン(SWAN)漫画のあらすじと結末。ネタバレも。

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「SWAN」は有吉京子さんが1976年から1981年までの間、集英社「週刊マーガレット」にて連載していたバレエ漫画です。

「SWAN」の主人公は、聖真澄という、北海道に住むバレエが大好きな少女です。

物語の中で彼女はたくさんの挫折や苦しみ、喜び、奇跡、努力を重ねて日本から世界へ飛び立ち、スターダンサーへと駆け上っていきます。

また、ダンサーとしての成長物語だけでなく、個性豊かな人々との出会いや触れ合いを通して一人の女性として成長していく姿が描かれています。

「スワン」あらすじを書いてみました。

数年前に、続編も本屋さんでちらっと見かけたのですが、読みたいと思いつつまだ読んでいません。
主人公の聖真澄とレオンが夫婦になっていて、女の子がいて、その子がやはりバレエに取り組んでいるという内容でした。

私は、聖真澄は、レオンとある程度の年齢までバレエを続けるのかとは思ったのですが、2人はわりとはやくに結婚をして子供を作り、家族としての生活をしているようでした。
それが、少し残念な感じもしました。

SWANはバレエに関しての内容も面白いのですが、人間模様が最高に面白かったです。
あの漫画に出てくる男性も女性も、それぞれ違った魅力がありました。
だから、本当にあのSWANの世界がどこかにあるような気がしてしまいました。

私は聖真澄のバレエのパートナーでもあり、後の旦那さんにもなるレオンも大好きですが、もっと好きな男性がいました。
それは、先生です。
確か名前はセルゲイエフ先生でしたよね。

聖真澄とセルゲイエフ先生が踊って、そしてセルゲイエフ先生の腕枕で聖真澄が眠っていたあの身が忘れられません。
現実的には男女の関係ではあのまま何もないというのは信じられない部分ではありますが、そこが良いのでしょう。

ドロドロした感じにしないというところがあの漫画の素晴らしいところでもあるでしょう。

本当は聖真澄とセルゲイエフ先生のカップルというのも魅力的なのですが、そこにリリアナという、大病患っている天才少女がいるというのがポイントですね。
リリアナにはセルゲイエフ先生がどうしても必要だったようです。

SWANのこのシリーズではリリアナは最後まで生きているのですが、後に出たマガジンではやはりなくなってしまっているようです。

リリアナは可愛かったですね。
あの漫画に出てくる絵の中で、リリアナだけが、雰囲気がかなり違いましたね。
お人形さんのように、または天使のように、本当に可愛らしい雰囲気の絵でした。

だから、リリアナの踊るアグリーダックは本当に見てみたいという感じがあります。
綺麗なんだろうなぁと想像してはうっとりしてしまう感じです。

そして、リリアナがそう長くは生きられないカラダだということを知ってるから、余計にアグリーダックというバレエが魅力的に感じるのでしょう。
これは、漫画の登場人物も、そしてこのマンガを読んでいる読者たちも、皆同じ気持ちだったと思います。
そのような描写がとても上手な漫画だと感じています。

わたしはこのシリーズしかしっかり読んだことはないのですが、後に、リリアナが亡くなってからのこととか、私がちらっと見た聖真澄とレオンが結婚してからのストーリーも気になってきました。

本を大人買いして読んでしまいたい気がします。
わたしの中学生の頃からの世界にまた戻れて、楽しい思いができそうです。

と言うか、その後に出た本は、聖真澄が結構大きな子供がいるぐらいですから、私と一緒に年を取ったような感じがするのかもしれません。

わたしが中学生に入ってすぐ、この漫画を読んだので、当時は聖真澄の方が確か私より年上だったはずです。
ですからもしも同じように聖真澄が年を取っていたら、もうそろそろ聖真澄にも孫ができるぐらいの年になるのかもしれませんね。

そして親子三代でバレエの話題で盛り上がったりするシーンなど、なんとなく頭に思い浮かべたりします。

でも、聖真澄が結構早めにバレエを辞めてしまったようで、それは本当に残念だと思ってしまいます。
最近なら、子供を産んでもしばらくはダンサーを続ける女性が多いので、結婚を決めた時の聖真澄の心理なども、知りたいと感じます。

他の人たちはどんなダンサーになったのでしょうか。

ここでちょっとだけ余談なのですが、ルシィと聖真澄の関係も実は気になっていました。
聖真澄にとっては初恋の人だったようですが、彼が初めて心身ともに愛した男性なのかなとなんとなく思ったりします。

彼が死んだ時、私も泣きました。
本当に素敵な漫画でした。

>>スワン漫画のより詳しい解説はこちら

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