朗読工房

皆さんのご希望にあわせて、基本マンツーマンで指導します。
好きな作家の作品を朗読してみたい、結婚式などでスピーチをするので、原稿作りから練習まで指導してほしい、趣味で書いた小説やエッセイを音声で残しておきたい・・・そんなご希望にあわせて、必要ならば文章を書くお手伝いからはじめ、納得のいくように語れるように練習し、「声」の作品として残すことも可能です。
文章は書いてみたいけれど朗読はやってほしいという場合は、私が代わりに朗読をさせていただきます。
また、作品にピアノ演奏をつけたいというご希望がありましたら、「朗読&ピアノ アサクル」ピアノ担当の前橋美里がオリジナルで曲を作り、作品にプラスすることもできます。
マンツーマンで、グループで。対面で、zoomを使って。内容や形式は、お問合せください。

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朗読講座のようすをご紹介します
岡本宏美さん (ご自身の著書の朗読指導)

1951年大阪市生まれ。京都教育大学数学科卒業後、西宮市の公立小学校に勤務。
芦原小学校、津門小学校、東山台小学校にて教鞭をとり、教頭として甲子園浜小学校に異動。
その後、西宮市教育委員会学校保健課で勤務後、高須東小学校、高須小学校長として勤務。2012年3月に定年退職。
イラク日本人学校にも在職。現在は趣味のライブ活動などを楽しむ日々を送っている。
『いっぱいいっぱいのポム』は岡本さんが初めて書いた絵本。

講座を体験された岡本さんのご感想

読みのアドバイス、さすがですね。
アクセントや間の取り方のご指導、気がつかないことばかりで、なるほどと驚くばかりでした。
何よりも素晴らしいことは、折に触れて誉め認めてくれることです。相手をその気にさせることが大切ですね。
厳しい指導と誉めて伸ばす!という姿勢を感じました。

来栖からの感想

岡本さんは長く教職に就かれ、子どもたちと触れ合い、保護者の方かたに寄り添って来られたかたです。
子どもの表情を見ながら話す、語るということについてはベテランで、しっかりゆっくりわかりやすく話すという基本は十分にできていらっしゃいました。
今回は、そこを大事にしたうえでいくつかアドバイスをさせていただきました。
絵本の主人公「ポム」は岡本さんの愛犬でしたので、絵本のどの場面にも実際に経験された大切な想いが詰まっています。
そのとき、その場所の様子を思い出しながら読むことで「間」が生まれ、リズム感が生まれてくる―そんなお話をさせていただきました。一つアドバイスをすると、すぐに読み方が変わることには驚きました。
ご自分の声で読まれたご自分の作品が、大切な宝物になってくれたら、と思います。
岡本さん、ありがとうございました。

麻本かれんさん (舞台での簡単なスピーチ作成・練習指導)

兵庫県西宮市出身。西宮少年合唱団を卒団。
武庫川女子大学音楽学部演奏学科声楽専修卒業。
同大学大学院音楽専攻科声楽専攻卒業。
在学中、学生オペラ・ハイライトで、「ポッペアの戴冠」ドゥルジッラ役、「コジ・ファン・トゥッテ」デスピーナ役を演じる。第60回武庫川女子大学音楽学部新人演奏会に出演。
これまでに緋田芳江、日下部祐子の各氏に師事。

講座を体験された麻本さんのご感想

文章を作ることに苦手意識を持っていましたが、文の構成などを教えていただき、スムーズに文章を構築することができました。
また、自分では気が付かなかった発音の癖をご指摘いただけて、大変勉強になりました。ありがとうございました!

来栖からの感想

かれんさんはずっと声楽をやってこられた方で、普段の話し方もとても丁寧で落ち着いた印象を受けました。
たえず笑顔でいらっしゃる、素敵な女性です。
今回演奏会で曲の前に簡単なスピーチをすることになり、その文を作るお手伝いをさせていただきました。
ご自分の中に伝えたいことをしっかり持っていらっしゃったので、項目として書き出し、整理して一緒に文を作っていきました。本番が楽しみです。
文章を作ること、人前で話すことに対する苦手意識が、少しでも小さくなれば嬉しいです。今後のご活躍が楽しみです。
ありがとうございました。