朗読&ピアノ アサクル 2008年(平成20年)の春、地元の夙川公民館でのお話会で「アサクル」は誕生しました。ホールでのお話会という仕事依頼だったため、「私ひとりでは不安だなぁ、何か音楽があったらいいのに・・・」と思ったのがきっかけです。当時、私は息子が通う小学校の図書ボランティアをしており、その仲間にピアノ講師がいたのを思い出して、本当に気軽に彼女に声をかけたのです。そのとき彼女が作ってくれた音楽は、お話の世界を邪魔せず、それでいてしっかりと音を主張するという、とても素敵なものでした。おたがいお話好きということもあってすぐに意気投合し、「朗読&ピアノ アサクル」という名前をつけ、現在まで活動を続けています。絵本、児童文学、小説、エッセイ、民話、紙芝居・・・聴いてくださる皆さんの年齢層やご希望にあわせてお話を選び、オリジナルの曲をつけ、「見て、聴いて、参加して楽しむお話コンサート」としてお届けしています。アサクルのお話の世界を、ぜひ体験してみてください。 前橋美里 (朗読&ピアノアサクル ピアノ担当) 大阪音楽大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業ピアノを永井譲、梅本俊和、檪原節、横川久美の各氏に師事幼少期ヤマハジュニア科専門コースにてエレクトーン、アンサンブル、作曲などを大里安子氏に師事リトミック ディプロマ取得現在 音楽講師朗読&ピアノ 「アサクル」のお問い合わせはこちらから 『穴の先の未来』 物書きの仲間が集まってkindle出版してる「月刊ふみふみ」に投稿した作品です。このときのテーマは「穴」、私は食べ物の”穴”がまず浮かび、「ちくわの穴」を中心にお話を創りました。仲間うちの投票で2位をいただいた作品です。朗読&ピアノ アサクル相方の前橋美里に曲を創ってもらい、『穴の先の未来』というアサクル作品に仕上げました。これからもこんな作品を増やしていけたらと思います。 ※この動画はYoutubeでもご覧いただけます。 お話会の依頼をいただく対象はさまざまです。子どもたちには年齢にあったお話を楽しみながら聴いてもらえるように。妊娠中や育児奮闘中のお父様・お母様向けにはリラックスしていただける作品を、幼稚園や小学校の先生方や図書ボランティア向けには絵本や児童書選びなどのお話も交えて、民話好きな方には土地に残る昔話を。ご希望にあわせてお届けします。朗読とピアノが創るお話の世界を、どうぞごゆっくりとお楽しみください。