拝啓、ヒロジィ様


ホームページの「朗読工房」でご紹介している、ヒロジィこと岡本宏美さん。
長いこと西宮の小学校で先生をなさった方です。
最初のご縁は、ヒロジィが書いた本『いっぱいのポム』でした。
愛犬を主人公にした絵本はとても可愛くて、切なくて、ぜひこのお話を書いた方に会ってみたいと思ったのがきっかけ。幸いご縁があってお会いすることができ、私が担当していた西宮のさくらFMの番組にゲスト出演していただきました。それを機に番組内にヒロジィのコーナーが生まれ、月に一度おしゃべりをしにお越しいただくようになり。「縁」って本当に不思議です。
元校長先生という立場から子どもたちへのメッセージ、保護者の皆さんへの励ましやアドバイス、私の子育てについてもちょっとアドバイス。温かくて優しいメッセージをたくさんいただきました。ヒロジィのことばは全て経験から生まれているので、すとんと素直に心に届くのだと思います。
私は二年前にさくらFMを卒業し、ヒロジィのコーナーは別の番組にお引越し。そして、今日がヒロジィの最終回でした。
外せない用事があったので、何とかさくらFMに着いたときにはもうコーナーが始まっていて。懐かしいさくらFMの事務所にお邪魔して、生放送を聴かせていただきました。
最終回はヒロジィご自身が弾くギターでの生歌。
ヒロジィは実に多才な方で、今はあちこちのライブハウスなどで歌っていらっしゃるのです。
ヒロジィの歌、沁みました。
何だろう。懐かしくて、切なくて、あったかくて。
お人柄そのものねぇ、って思いました。
終わってスタジオから出てこられたヒロジィと合流、ちょっとだけ一緒に珈琲タイムを楽しんで帰宅。お天気は悪かったけれど、いい一日でした。生放送に間に合って良かった!
ヒロジィ、数年間にわたってのラジオ本当にお疲れさまでした。
これからはどんな才能を発揮されるのでしょうか。とても楽しみです。
お会いできたことに感謝しています。いつまでも、どうぞよろしく。